振動ふるい振とう機AS450は、400mmと450mmふるい用のふるい振とう機です。最大25kgまでの乾式・湿式ふるい分けが可能です。電磁式ふるい振とう機AS450は、電磁式ふるい振とう機の長所である再現性の高い振幅制御と、CET(Continuous Energy Transfer)技術に基づく強力な駆動力を兼ね備えています。
高負荷時でも振動高さは2.2mmと一定で、連続的に制御されたエネルギー入力により高い分離効率が得られます。手動による再分離はもはや必要ありません。操作の快適性に関して言えば、AS 450コントロールは最新のラボのすべての要求を満たしています。振幅、時間、インターバルなどのパラメータはすべてデジタルで設定、表示され、遠隔操作パネルで制御できます。
試験ふるいを使ったふるい分けは広く知られており、多くは乾式で使われているのが一般的です。しかし、ふるい補助材(ビーズやキューブ)を使っても上手くふるい分けが出来ない場合、試料が懸濁液で、乾燥させる事ができない場合、又は 45μ m 以下の微粉末で、試料の凝集や試験ふるいへの目詰まりが懸念される場合には、湿式によるふるい分けが有効な手段となります。まず、使用する各試験ふるい+湿式用受け器を積み重ねて、ふるい振とう機にセットにします。次にふるい最上 段に予め懸濁させておいた試料を装入します。頭部のふるいカバーのスプレーノズルからは、水道から引いた水が連続的に噴霧されます。このシャワーと(ふるい振とう機の)振とう力の相互作用により、分級が促進されます。
レッチェの振動ふるい振とう機は、セメントクリンカー、化学薬品、石炭、コークス、建設資材、充填材、鉱物、鉱石、プラスチック、砂、土壌などの分離、分級、粒度分布測定に最適です。
レッチェのクランプユニットは、安全かつ早く試験ふるいを固定することが出来ます。クランプユニットAタイプは特にユーザーフレンドリーで効率的です。
受器、中間受器、中間リム、蓋
ノズル付き蓋、排出管付受器、通気孔付中間リング
チェーンリング、ボール、ブラシ (使用例:凝集の防止、100μm以下のメッシュ使用時の目詰まりを低減).
レッチェの振動ふるい振とう機は、セメントクリンカー、化学薬品、石炭、コークス、建設資材、充填材、鉱物、鉱石、プラスチック、砂、土壌などの分離、分級、粒度分布測定に最適です。
肥料
土壌
穀物
建設材料
詳細なデータをご希望の方は、アプリケーションデータベースをご覧ください
レッチェは、AS450コントロールの駆動部に使用されているContinous Energy Transfer Technology (CET Technology) の特許を取得しています。CETテクノロジーは、この駆動により、三次元の投擲運動を発生させ、試料をふるいの全面を移行させながら均等にふるい分けます。制御可能な電磁式の駆動で個々の試料に最適に対応します。短時間でもきわめて効率的にふるい分けができます。
研究開発、原料・中間材・製品の品質管理や製品検査で使われています。
用途 | ふるい分け、分級 |
分野 | エンジニアリング / 電子製品, ガラス / セラミックス, 化学品 / プラスチック, 地質 / 金属, 建材, 環境 / リサイクリング |
投入試料の性質 | 粉体、バルク材、懸濁液 |
測定範囲* | 25 µm - 125 mm |
分級方式 | 縦、横、ねじれの3次元の振とう |
最大投入量 | 25 kg |
分級数 | 13 / 9 (min. 3)* |
ふるい最大架重量 | 50 kg |
振とう幅 | デジタル, 0.2 - > 2.2 mm |
加速度設定 | 1 -> 7.1 g |
時間表示 | デジタル, 1 - 99 分 |
インターバル・モード | 10 ~ 99 秒 |
SOPを設定可 | 9件まで |
乾式分級 | あり |
湿式分級 | あり |
シリアルインターフェース | あり |
使用できるふるい径 | 400 mm / 450 mm |
ふるい最大高さ | 963 mm |
クランプユニット | standard, "comfort", each for wet and dry sieving |
電圧 | お問い合わせください |
電源 | 単相 |
W x H x D | 705 x 440 x 635 mm |
本体重量 | ~ 220 kg |
規格 | CE |
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