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ふるい振とう機AS300コントロール

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AS 300は、AS 200の利点をすべて備えていますが、直径315 mmまでの試験ふるいに対応し、ふるい面が約2.5倍大きくなっています。そのため、AS300は1回の運転で最大6kgの試料を分離できます。最大99の標準操作手順(SOP)を保存できるため、繰り返し作業が大幅に簡素化されます。再現性の高いふるい分けを実現するため、AS300の制御装置では、ふるい振とう高さではなく、ふるい振とう周波数に依存しないふるい加速度をプログラムできます。

マイクロプロセッサー制御の測定装置が振動の高さを監視し、自動的に再調整します。すべてのふるい分けパラメータはデジタルで設定、表示、監視されます。AS300コントロールは校正が可能で、試料のモニタリングに適しています。他のコントロールシリーズと同様に、AS300は評価用ソフトウェアEasySieve®を使用するための統合インターフェースを備えています。

精度&効率

  • 3D効果によるふるい分け
  • (Ø)までのふるい用 315 mm
  • 乾式・湿式ふるい分けに最適
  • 測定範囲 20 μm~40 mm
  • 99の標準作業手順書(SOP)用メモリー
  • ふるい分けパラメータのデジタル設定と制御
  • ふるい加速度は電源周波数に依存しない
  • 再現性が高く、世界的に比較可能なふるい分け結果
  • 大きなふるい面と効果的な移動による短いふるい時間
  • DIN EN ISO 9001に準拠した試験材料モニタリング

ふるい振とう機AS300コントロール 電磁式ふるい振とう機を使用した湿式分級

試験ふるいを使ったふるい分けは広く知られており、多くは乾式で使われているのが一般的です。しかし、ふるい補助材(ビーズやキューブ)を使っても上手くふるい分けが出来ない場合、試料が懸濁液で、乾燥させる事ができない場合、又は 45μ m 以下の微粉末で、試料の凝集や試験ふるいへの目詰まりが懸念される場合には、湿式によるふるい分けが有効な手段となります。まず、使用する各試験ふるい+湿式用受け器を積み重ねて、ふるい振とう機にセットにします。次にふるい最上 段に予め懸濁させておいた試料を装入します。頭部のふるいカバーのスプレーノズルからは、水道から引いた水が連続的に噴霧されます。このシャワーと(ふるい振とう機の)振とう力の相互作用により、分級が促進されます。

ふるい振とう機AS 200コントロール

分級評価ソフトウェアEasySieve  / EasySieve CFR

分級評価ソフトウェア EasySieveを使うことによって、重量計算やデータ分析などを自動化することで、人手を煩わせることなく簡単にふるい分け作業を行えます。新しいEasySieve CFRバージョンでは、FDA 21 CFR Part 11に準拠しています。

分級評価ソフトウェアEasySieve  / EasySieve CFR

ふるい振とう機AS300コントロール 典型的なサンプル材料

レッチェの振動ふるい振とう機は、セメントクリンカー、化学薬品、コーヒー、建材、肥料、充填剤、小麦粉、穀物、金属粉、鉱物、ナッツ、プラスチック、砂、種子、土壌、洗濯粉などの分離、分級、粒度分布測定に最適です。

肥料

肥料

土壌

土壌

穀物

穀物

建設材料

建設材料

詳細なデータをご希望の方は、アプリケーションデータベースをご覧ください

レッチェ社の電磁式ふるい振とう機 AS300 コントロールは、電磁石とファイバー・スプリングの組み合わせ(Pat. EP 0642844) によって、試料をふるいの網目全体に移行させながら3次元でふるいます。そのため、同等機種に比べて大きな荷重に耐え、効果的な分級がより短時間で行えます。

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