新発売 振動ディスクミル RS 300 XL
レッチェの振動ディスクミルに、最大2000mLの大量粉砕に対応したモデルRS 300 XLが新たに加わりました。
振動ディスクミルは、均一な微粉試料を短時間で作製できるので、XRF分析の前処理など試料調整に幅広く使われています。従来モデルの振動ディスクミル RS 200は15-250mLの少量試料の粉砕に対応しています。 新モデルのRS 300 XL はもっと沢山の量を粉砕したい、複数検体を同時に処理したいとの声にお応えして、新たに製品群に加わりました。.
RS 300 XLは最大で同時に4検体を同時に粉砕することが可能です。3次元駆動の強力なドライブシャフトの採用により、最大30kgの粉砕セットをセットできます。衝撃力と摩擦力が最大限に作用するので、セメント、石炭、鉱物、電子部品などの硬質で脆い性質の試料の粉砕に適しています。 多くの場合、僅か数十秒で、50μm以下の粒度 にまで粉砕します。安全面も重視しています。粉砕セットは空圧によるクランプ装置により、しっかりと固定されます。
粉砕セットの材質と容量も多数そろえているので、コンタミやサンプル量に合った条件下で粉砕を行えます。
レッチェの振動ディスクミルは最終到達粒度が細かく、しかも粉砕時間が短いのが特長です。
RS 300 XLの特長:
- 再現性のある粉砕結果
- 短い粉砕時間
- 反転機能
- 粉砕セットの材質を選択可能
- 処理量は100mLから2,000
- 大サイズの粉砕セットはオートリフターで着脱可