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試験ふるいのお手入れ方法

適切なお手入れをしていただくことで、長くご使用いただけます。

初めてご使用される前に


◆新しい試験ふるいはエタノールまたはイソプロパノールで軽くふきとることをお勧めします。


◆試験ふるいは、乾燥した、ほこりのたたない場所で保管してください。


ご使用に際して


◆試験ふるいのメッシュに試料を無理やり通さないでください。細かい目開き(200μm以下)の場合は、柔らかいブラシでも、メッシュを開いたり、傷つけたりする恐れがあります。


◆200μm以下の乾式のふるい分けをされる場合は、ふるい補助材(ボール、キューブ、チェーンリング等)が有効です。補助材の量と大きさは、メッシュを傷つけないものをご選択ください。


ご使用後のお手入れ


◆メッシュに入り込んだものでなくても、メッシュの表面に残留した試料は、試験ふるいを裏返して軽くたたいて落としてください。


◆500μm以下の試験ふるいは、超音波洗浄機で洗ってください。


◆500μm以上の試験ふるいを水洗いするときは、柔らかいブラシかスポンジでできるだけ注意深く洗ってください。


◆濡れた試験ふるいを乾燥キャビネット等で乾かす際、温度設定は80℃までにしてください。


◆バキュームクリーナ、またはコンプレッサーの使用は避けてください。

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